NEEWER Z2 ストロボライトとQ Proコマンダーを購入
写真を撮る時ストロボ使いますか?
ワイドもテレもiPhoneの写りが驚異的な進化を遂げているとは言え、私の選択肢は相変わらずスチールカメラです。買えないって言うのが一番の理由ですが、それ以上にスチールカメラでないと「 撮りたい写真 」が撮れそうに無いからです。ストロボによる演出、大口径レンズが作る柔らかさ、暗所・低照度時での色表現・・・。こればかりはiPhoneが凄かろうが埋まることの無い差の1つです。特にストロボの存在は大きい。カメラを趣味にしている人でも使った事が無いという割合が多そうですが、私の中では比較的出番の有る機材の一つです。室内だろうが夜中だろうが撮れると言うのは想像よりずっと便利で楽しいものです。今使ってるNikon SB-700スピードライトは16年使い続けているアイテムで発光回数は1万回程。本体のヤレ具合や年式を考えると壊れてもおかしく有りません。そろそろ買換かと思う様になり6年程経ちますが、買いたいと思う製品が見当たらなくて困り果てていました。
純正?それとも社外? 安物が高価な純正より優れる時代
動作の安定感とアフターサービスを鑑みると純正が良いのは確かなのですが、一番高いモデルでさえ発売から10年が経過しています。そもそも16年前に購入したSB-700が未だ現役商品。なのに価格は上がり続けていて正直買う気が1ミリも起きません。野心的・意欲的な製品を望むわけではないですが、せめて最低限の改修位はして欲しいと思う訳です。例えば電池・・・今時 単三4本は流石にお粗末です。液晶・・・デカイだけで中身が在りません。ワイヤレス連携と操作・・・プロどころか素人も使わないレベル。価格は立派でも中身がエントリークラスなんですよね。長らく中華メーカのワイヤレスコントローラー(YN-622N-TX 2014年発売)を愛用していますが、せめてこの程度の機能は内蔵して欲しい所です。

現状ではProfoto・Godox・NEEWERの3社がその機能を有した機材を展開しています。中でも私が買えそうなのはGodoxとNEEWERの2ブランド。GodoxはワイヤレスストロボのAD200やクリップオンストロボのV860-IIIが購入候補でしたが、コロナ以降の値上げで選択肢から外れてしまいました。そうなると1択で迷い様が無いはずなのですが、NEEWERのストロボ製品は超低価格中心だったことも有りプロやアマのレビューが無さ過ぎて怖い感じです。一層の事 悪評だらけなら諦めも付くのですが、全く無い感じなのが気色悪い。とは言え後には引けない所まで来てしまったので、中でもハイクラスのZシリーズを買うことにしました。
選択したのは1つ型落ちの NEEWER Z2-N
最新モデルZ3・Z2Proの発売のタイミングで 一つ型落ちのZ2を運良く底値で見つける事が出来ました。最新モデルとの違いは発光部の設計・制御ソフト・バッテリー辺りの様、特に放熱性と色温度に手が加えられたようですが言うほどの欠点ではないので今回は割り切ります。調べてみたら最新ファームウェアでZ2もGodox互換になってるんですね。Z2 Proで最も気になってた部分なので、このアップデートは嬉しいですね。早速 2月に購入していたQ Proコマンダーと合わせて使い勝手を確認してみます。

このストロボの特徴は円型発光面・最大76wの出力・最小1/256の光量・1/10段の出力制御・充電機能内蔵のバッテリー・ボディ/ヘッド 2箇所配置のモデリングライト・TTL/Mモード サイドスイッチ でしょうか。モデリングライトは長らく欲していた待望の機能です。ダブルONを期待しましたが排他利用でした。発光のタイミングで消灯し、リチャージ完了のタイミングで再点灯するのは、視覚的にタイミングが分かって楽で良いです。モニターはモノクロ有機ELで視認性はかなり良好。操作はボタンのみですが、設定は頻繁に変えないし光量操作はダイアルなのでタッチパネルの必要性は感じません。そして最も嬉しい差はリチャージタイムでしょうか。1/32くらいの出力だと待たされる事が無く、テンポ良くシャッターが切れて非常に気持ち良いです。人物撮影だとこの恩恵は絶大でしょうね。総じて年代分の進化を体感できる内容で買い替えた会があったと感じます。


反面、サイズと重量は大幅に増加。特に重さはSB-700が電池コミ400gだったのに対してZ2は約600gとなり、クリップオンでは丸一日は持ってられない重量になりました。カメラのホットシューも、ストロボのマウント部も両方とも壊れそうで怖いです。出力が高くなってるので当たり前とは言え、想像したより遥かに重くて焦りました。仮に持ち出して使うとなると、コレをメインにするのは少し考えてしまいますね。加えて致命的だったのがワイヤレス時に発生する不発現象。今のところ原因が分からないため非常に怖いです( 噂ではコマンダーとストロボの距離が近すぎると発生するらしい )。客先で多発したらチョット信用を無くしそうな具合だったので何とかしたい所です。
有れば便利だし、買って損のないアイテムなのは確かです
後々Godoxコマンダーをレンタルして互換制御の様子をかくにんしてみたいですね。ついでに不発の再現性も検証してみたい感じです。互換制御が良いようならGodoxの厚い製品ラインアップが選択肢に加わるので嬉しいですね。そうなるとクリップオンストロボはZ2よりは新発売のV480( GN:50 / 重量:360g )が良いですね。他だと発光面と出力が大きくなったのでソフトボックスかリフレクターを導入したいと感じています。今は距離を近づけてレフ板に反射する事でディフーズしていますが、出力が増すならブームで距離を取っても光量が足りないと言う事は無さそう。ハニカムグリッドとスヌートが使えるようになったら更に表現に差が付きますからね。モノブロックへの布石にもなりますし " 埋まらない差 " が更に大きくなる訳です。

