Webカメラ置き場を自作する
ラップトップやスマホが主流だからね
27インチのディスプレイでデスクトップPCを使っているとWebカムの配置がなかなか難しかったりします。画面の天面に配置するとネットミーティング中ずっと余所見をしているように映り、個人的には違和感しかありません。紐で吊ってみたりもしましたがが実用的では有りません。しばらくプラダンで作った台座を使ってたのですがディスプレイの中央部が使えないため透明な棒や板で何か作りたいと思う様になりました。ポリカーボネートやアクリルを使って作りたいところですが、安くないし加工も簡単では有りません。という訳で100均にて使えそうなアイテムを加工してみる方向で再チャレンジです。
ズバリは無いが作り変え前提なら色々有ったりする
ディスプレースタンドかプラケースで良い感じの製品がないか探していたところ、透明な板を使ったクリップボードを発見!透明感は高いものの傷が付きやすく、やたら厚みのある微妙な製品。ただし今回の用途にはピッタリです。A4サイズなので長編が30cm以上有るのも良いですね。素材はポリスチレンで柔軟性と適度な硬さを持っているのも良い。手持ちの道具でも加工可能な点が特に良いですね。
早速切り刻んで作ってみました。画面の視界を最大限確保しつつ視線を中央に確保。台座が少し野暮ったいですが、今回は試作なので我慢です。寸法などもう少しツメたらアクリルの加工業者に発注出せそうなレベル。とは言え今は月に1回も出番のない道具なのでしばらくこのまま使う予定です。もっと頻繁にミーティングが発生する程度に仕事を取りに行かなくてはなりませんね。
「 いつか使う予定 」のカンナが活躍
樹脂素材は加工面が荒れる傾向です。今回の素材は加工しやすいものでしが、それでも見た目が悪く仕上がり困りました。ヤスってみたり炙ってみたりするも上手くいかず・・・で、取った手段がカンナ仕上げです。以前古道具屋のジャンク売り場で見つけたミニカンナがこんな所生きるとは思いもしませんでした。個人的にはもう少し面を出したきもしましたが、切りっぱなしに比べると雲泥の差です。既製品も断面はカンナ仕上げの様なので、ある意味製品クオリティになったのではないでしょうか。
ただポリカなんかは硬すぎてミニカンナでは対応できないかも知れません。業者さんは電動カンナを使うんでしょうね。道楽で買ってきた大工道具でしたが、思わぬ所で日の目を見る事が出来て驚きです。新たな加工に目覚めてしまいそうですが、その前にパワーのある切断工具を揃えたいところ。リューター?丸鋸?テーブルソー?バンドソー? そうなると置き場の事も考えなければなりませんね。