食べる量を変えずにカロリーを減らしたい

業務スーパーのブルトンヌが美味しすぎる問題

 8~9月にかけて比較的ストレスが多かった事に食わえて、10月は外食・飲み会・美味しいお菓子の発見が重なり筋トレしても体重が減らなくなる事態が発生しました。筋トレや運動自体をストレスに感じるのに、食事に制限を掛けると精神的に良くないので食べ物の種類を変えることにします。ひとまず日中のお菓子の摂取カロリーを減らそうと思ってアーモンドを購入。アーモンドも単体だと手が止まらなくなるし、100g辺りで600カロリーも有るため焼き菓子に入れる事にしました。

パンは仕込みが面倒くさいし、スコーンだと保存に向きません。色々調べてたらイタリア菓子のレシピにビスコッティと言うのを発見。バターの使用料が少ない堅焼きパンに近い焼き菓子の様です。油分を大豆油に置き換えて砂糖の分量を減らせば、作りやすいし失敗しなさそうな予感です。保存にも向いてそうなので早速 試してみました。

1. 全卵1個 - 50g計算
 油分 / バター10g - 溶かして液状で使います。今回はバターの変わりに大豆油を使いました
 砂糖30 ~ 60g - レシピは90gだったけどね
 ひとつまみ
 アーモンド30 ~ 40g - クラッシュでも丸でも
2. 薄力粉90g
 ベーキングパウダー4g

(1.) を同じボールに合わせたらホイッパーで撹拌、その後に良く振るった (2.) を投入。ムラが無くなるまでヘラで良く混ぜたらシートを引いた天板に平たく整形して 180℃のオーブンで20分。ふっくらパンみたいに焼き上がったのを短冊状に切り分け、断面を上にして更に150℃のオーブンで30分焼くと出来上がりです。小判状だと一食分の量にバラツキが出るので出来るだけ四角く整形するのがポイントですね。成形時は水分が多くて粘土みたいになるので、手に水分を大目に着けて作業すると楽だと思います。見た目もツルッとして焼き上がりもキレイですしね。カロリーを減らすためバターを止めて砂糖も控え目。アッサリした仕上がりで減量時の間食にはピッタリです。少し卵の生臭さが気になったのでバターを使わない場合はバニラエッセンスやココアで香りをつける方が良いかもしれません。

水分がしっかり抜けてるので保存には向いてそうです。焼き上がりはかなり硬い食感でラスクに近い感じでしょうか。イーストで膨らませてないので密度の高い仕上がりで比較的ガッツリした感じですね。B.P.を増やして焼成で膨らむように出来れば多少軽い食感にも出来るはずです。ナッツ多めで作れば腹持ちも良いので減量おやつにはピッタリ。上記のレシピで8本位作れるので週イチ作業で済む感じなのも助かります。2回目の焼き時間さえトチらなければ失敗は無いことでしょう。怖がらず長く焼くのがコツだと思います。

減量はストレスをどれだけ減らせるかがキーだと思う

 運動も節制も楽しい行動パターンでは有りません。長く続けるためには「どれだけストレスに感じないか」がキーだと感じています。辛くなると別の歪が発生して健康から遠のきます。減量を目標とした時 “ 目的 ” や “ 理想 ” を見失いがちになりますが目指すは健康体なはず。結果 メンタルが不健康では本末転倒です。運動自体が面倒くさい事柄なのですから、ソレ以外は楽しくしないと辛いばかりで楽しく有りません。美味しく食べて、よく動いて、空腹も減らして、かつ絞れたなら言うこと無いはずです。世の中 理不尽ばかりなんですから、プライベートは出来るだけ楽しくなるようにしたいですよね。