うっかりオーディオ機器を燃やしてしまう
手順を飛ばしてアンプを壊す
先週の3連休にジャンク屋巡りをして手に入れたACアダプターは今時珍しいトランスタイプの22V 1.5Aの電源でした。300円で買えた事もありウキウキと帰宅し早速 スピーカーアンプのTopping TP22に接続してみますが見事煙を吹かせてしまいました。
この手の遊びをする際はテスターで 機器が規定の数値を保っているか・故障していないか 確認するのが手順です。今回はその工程を省いたために発生した事故でした。加えて購入する際にACアダプターの表記に若干違和感を感じていたのに、その感覚を無視したのも原因です。違和感の原因は "交流 100V → 直流 22V 変換" だとおもっていたのが "交流 100V → 交流 22V 変換" だったためでした。加えて言えばアンプは20V機器だったのに22Vで接続したのも原因です。この程度の事はシッカリと表記を確認すれば済むだけの話でテスターさえ要らない事です。未熟ゆえに機械には悪いことをしましたが、良い機会なので機材の入替えのタイミングに使わせてもらおうと思います。
予算と性能に見合う機材が見当たらない
私にとってオーディオは「 程々の価格で人並みより少し越に浸る 」のが目的です。PCで再生し、コスパでスピーカーを選び、中華アンプを改造して遊んでいました。その趣味も12年が経過しましたが当分入門クラスで良いと感じつつも以前よりは質の高い機器を欲しいとは感じるようになっています。アンプの話で言えば、出来ればメジャーメーカのプリメインアンプを試したいと感じていた所です。候補としてはCambridge Audio AXA35・Marantz PM6000シリーズ辺りが理想。コロナ前なら売価で3万円台、中古で1.8万円と言った所でしょうか。ですが現在は3割以上価格が高騰してしまいその価格の製品は壊滅状態です。
中華アンプも性能の割に価格が高い製品ばかり。デザインや種類は増えてはいますが、この12年で信頼が出来る程の成長は見られていません。BRZHIFIのTPA3255-AやAIYIMA のA07MAX辺りが真っ当なら言うこと無いのですが、説明やスペックの通りでないでしょうから。その中間を取るとFX-AUDIOのFX1002J+となるのですが、10年たって進化ナシにしか見えず所有欲が1mmも満たせないのが現状です。
慌てて買っても良いことが1つも無さそうなため気長に待つほかありません。気分的には中古のAXA35・TopazAM10・PM6006 辺りを2万前後で買いたいと感じています。それまでは随分前に退役したCreative T12で間を持たせたいと思います。