Le Mans 100回大会を自宅観戦する
現地で見たいがそうも行かない
日本時間 土曜深夜11時から翌日曜日深夜11時、フランスにて開催されたLe Mans24時間耐久レース。今回は100回目の記念大会という事で、トップカテゴリーLMHクラスの参加台数が多い見ごたえ有るレースでした。6連覇を狙うトヨタは、予選タイムアタック・本戦ピットワーク・トラブル・ミスなどで、50年ぶりに舞い戻ったフェラーリとの一騎打ちに敗退し同一周回3分ちょっと遅れの2位に。総合優勝のフェラーリは、本当に終始先頭争いを繰り広げ中が危なげない展開で58年ぶり10回目の総合優勝を飾ります。序盤・中盤・終盤と非常に見応えのあるスリリングなレース展開でした。
耐久レースなのにスプリントレースの様相
終盤になっても各カテゴリー、上位は2周未満のギャップでした。これは1度のコースアウト・1回のミスにより順位が入れ替わる程の距離感。それが24時間 / 4,400km の中で繰り広げられる訳です。残り3時間を切ってもベストラップが更新されていく様は、スプリントレースの様相。それでもマシントラブルは想像以上に少なく、リタイアの多くは操作ミスや巻き込まれによるクラッシュが牽引だったと感じます。
そんなレース展開をネット配信で観戦した訳ですが、画面のヤリクリがなかなか大変でした。各車のオンボード映像・レース中継・リアルタイムの順位・コースコンディションなど。27インチのディスプレイでも窮屈な有様です。
「マルチディスプレイ欲しいな」なんて思いながら、スタートからの2時間 / ナイトセクション 3時間 / 終盤の3時間を楽しみました。どの時間帯も白熱しており非常に楽しめたものの、全て英語 or 仏語の解説だったため少し辛かったです。J SPORTで中継してたけど、2,500円くらいだったかな?流石にこのためだけにSPORTパックを契約するのは嫌だったので来年も海外の中継で我慢しようと思っています。