調達部品で電子工作 遊び
アキバで買い集めたパーツで遊ぶ
先日都内散策の際アキバで買い集めたパーツを使って遊んでみました。大した作業じゃないですが、電子工作は何気に楽しいです。電子部品・USB Aソケット基盤・配線・端子/コネクタなどなど。ケーブルや端子はデザインや仕様など確認したいし、アウトレット品なども有るため実店舗での買い物は有意義です。

まずは、一番作業が楽な配線作りから。手持ちの廃材と3.5mmステレオケーブル( 半完成品 アウトレット ¥100- )を使って、ヘッドホンアンプとDACの接続ケーブルを作り。今までは変換ケーブルや長さが足りない分を延長ケーブルで補っていましたが、それらを単体品に置き換えです。

野暮ったさが激減ですね。コネクタはXLR変換ケーブルでリメイクした際に出たパーツを流用。AMPHENOLのコネクタを買っといたのですが、このケーブルには贅沢な気がして次回用に保管です。効果は "?" ですが、自己満足には効果的面。非常に気持が良い仕上りになりました。
オカルト?実用?USBターミネータを自作する
今回の電子工作、メインはネットで見つけた「USBの空きポートから発生するノイズを低減する」アイテムの自作です。スタンバイ状態のUSB空きポートを無くす事でPCから発生するノイズを減らすんだとか。いかにも胡散臭い説明だったのですが、大手電気メーカ Panasonic が製品化しているのですから何か結果が出ている製品なのでしょう。ただ2個2万円もするモノを空きポート全てに装着なんて現実味皆無です。その金額でスピーカー買ったほうが余程有意義な時間を過ごせる事でしょう。仕組みは単純で信号側にコンデンサ、電源側に抵抗を挟めるだけ。製品は金属製のケースが付くので高くなりますが、自作だし試作なので剥き出しで安価に済ませます。
ご丁寧に部品構成と内部基盤まで公開されていますね。USB3.0用のためコンデンサは3個 写っていますが、調達できたUSB TypeA 基盤( 2個 ¥326- )は2.0用だったので1個で対応です。マイカコンデンサは少し高いので、標準的なフィルムコンデンサを2種( ルビコンF2D ¥30- / FARAD ELO ¥40- )用意、抵抗は中華製の金属皮膜抵抗( 100本 ¥250- )です。抵抗器は秋月で買いましたが、コンデンサはマルツで購入。若干割高になるんですが、個別包装で表面にジャンコードが付くので家に在庫しておくのに便利です。


ピンコネクタを使ってコンデンサを差し替え変化を見たかったのですが、サイズ選択を間違えてしまい断念。せめて見た目だけでも良くしようと転がっていた木片で枠を作って熱縮チューブでフィニッシュです。結果は・・・ウチの環境ってそもそもノイズ少ない気がしてるんですが・・・測定している訳じゃなので何とも判断付かない感じです。まぁ 1個300円くらいの予算で、2時間ほど遊べたので、良かったと言う事にしておきましょう。
