ツールケース導入でサドル周りを軽量化
サドルは軽いのにバック付けると意味なくなる
セライタリアのSLRを長らく使ってます。マンガンレールの安いやつばかりですが、それでも200gを切る軽いモデルなので多少満足感が高まる良いサドルです。数年前にはカーボンシートポストを導入し軽さは更に増したはずですが、シートバッグを付けているので正直な所大した恩恵は得られていません。特に炭酸ボンベを持ち歩くようになってから、サドルバックの重さが凄く気になるようになってきました。何とかしてこの重量を別の場所に移したいと感じる今日この頃です。
ツールをサドルからケージに移動して50cmの低重心化
昨年はずっと24oz ダブルボトルで走ってましたが、10月以降は2本目に手を付けることはなくなりました。だったらバックを止めてケージにツールケースを挿せば良いではないですか。簡単に重心が50cmも低い位置に動かせます。プラのボトルケースは以前使っていましたが、蓋が飛んだり割れたり内容物がガチャガチャ五月蝿かったりと良い印象が有りません。その後ソフトケースタイプが出回りはじめましたが、高額だと感じていたのでツールケース自体が選択肢から外れていました。久々に調べてみるとトピーク辺りのブランド品は3,000円前後しますが、ノンブランドなら1,000円前後で買うことが出来そうです。更に絞り込んでいくと、サイクルベース アサヒ オリジナルのケースが1,250円だと判明。粗悪な中華品を掴むのは嫌ですが、実物を確認して買えるなら話は別。早速近所のお店に行くと在庫が複数有ったので、出来の良さそうなモノを選んで購入してきました。



スタンダードな作りで、単色・無地・ロゴ無しなのは良いですね。シンプルで蛇足の無い点は非常に好感が持てます。さっそくアイテムを移動。0.4Lのサドルバックから0.5Lのケースになったので、多少余裕が出来ました。ギューギューに詰め込んでいたためバッグは底面が避けてしまいましたが、ケースの方はゆとりが取れているので壊れる事は無さそうです。思ったより効率的に入った事にも驚きました。縦長で左右に分かれている作りは、無駄なスペースを生みにくくて良いです。夏になったらまたサドルバッグに戻す予定ですが、収まりが良すぎて戻したくないですね。サドルにもボトルケージを付けてしまおうか? それともリクセン・カウルのアダプターを活用してケースを直接付けてしまおうか?思った以上に使い勝手が良くて、サドルバックに戻れそうな気がしません。