キャン・ドゥの330円 鉄板をシーズニングする
フライパンやスキレットでなく鉄板をチョイス
クッカーセットのフライパンはどれも直径14cm位なのですが、コレではろくな料理が出来ません。朝食にハムエッグを焼く程度なら良いですが、せっかく出掛けてるんだから大きな肉とか焼けるパンが欲しいと考えるのは贅沢でしょうか?スキレットなんかがしばらく人気でしたが、重さとサイズのバランスが悪く魅力を感じません。Amazon辺りでは4mm厚の一人用鉄板が売られていますが、重さや価格を加味するとそれ等もNG。そんな中、100円ショップのキャン・ドゥで適当なサイズのキャンプ用鉄板を発見。ワンコイン製品では有りませんが、それでも激安。サイズ・重量とも申し分ないです。この仕様なら3倍の価格でも買いますよ!



20x14.5cm 厚さ2.0mmと一人用には十分なサイズながら、価格は330円。中国製ですが怪しい様子も無く見た目も良好。私はダイヤモンドヤスリで角を多少落としましたが、手をかけなくても使用に耐える仕上がりです。とても100均製品とは思えない完成度のキャンプギアではないでしょうか。問い合わせ先が明確なので、無名で安価な中華製を買うのに比べると安心の度合いが違います。


念入りに洗浄・脱脂をして、酸化と油ならしを行いました。青白くいなるまでしっかり熱を入れ、その後ヨウ素価の高い油でシーズニング。アマニ油やエゴマ油が理想ですが 100g辺り700円と高額です。100g 100円前後で買えるグレープシードオイルやサフラワーオイル辺りで十分なはず(サラダ油やオリーブオイルはNG)。今回は戸棚に放置されてたエゴマ油を使いました。これらは乾燥する事で強固な皮膜を作り、熱をかけることでより強力に形成されます。180℃を越すと悪性物質となるので、煙が立たない程度で熱をかけ数回に分けて塗布。最後に水洗いして終了です。中性洗剤やスチールウール程度では皮膜が剥がれることが無いので、洗浄しっかり行ってOK。回を重ねるごとに皮膜は厚くなっていくので、今後が楽しみですね。
徐々に集まるキャンプアイテム
いつ出掛けるのかは分かりませんが、キャンプが出来るだけのアイテムが手元に揃いました。*印は練度に関係なく自身で用意しないと楽しめないだろうと思ったアイテムです。レンタルや使い捨てでも良いですが、そのうちソロで出掛けたいので揃える方向で進めました。椅子不要派の意見も聞くのですが、私は釣り場で休憩する際に切り株や岩に腰掛けたくなる性分なので無いと辛くなるはず。あと選択肢が多い割に低価格なので良いかと。テントやシュラフより個性が出せるので個人的にはオススメです。ガス器具は贅沢品なのですが、夜中に喉が渇いたり撤収日の朝食の事を考えると重要度高めな気も。お古を所有してたので気に留めなかったのですが、揃えるとなるとハードル高めのアイテムですね。明かりは懐中電灯を活用しますが、欲を言えばランタンが欲しいと思ってしまいます。
手持ちの道具 | ||
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テント* | Naturehike CloudUp2X | インナーが上部メッシュなため夏限定 |
チェア* | Leader Accessories アウトドアチェア | 今は無き ALITE カルパインチェアのコピー品 |
シュラフ* | mont-bell スーパータフバッグ#4 | 古くて大きいが、まだまだ現役 次回買うならオーロラ450DX |
マット* | Soomloom キャンピングマット | 性能十分だけど耐久性が気になるところ |
コッヘル | SOTO ニューリバーポットM | 1.0L仕様でOD缶が入るので便利 |
ケトル | trangia ケトル 0.6L | Esbitとセットで使用 |
パン | キャン・ドゥ 330円鉄板 | A5サイズ 取っ手は別途用意 |
火元 | Primus 2243 Esbit ポケットストーブ | 固形燃料は火力に不安が残ります 今後は焚き火 + ガスにしたい |
ナイフ | トラモンティーナ ステーキナイフ | 刃渡り12cmのステーキナイフ 調理・食事専用品 |
食器* | 100均など | 気に入ったのが見つかったら良いのを買う |
足りない道具 | |
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コッヘル | 1.0Lと併用できる一回り大きいモノが必要 MSRのトレイルライト2.0L が理想形 |
テーブル | ハードバッカンの天板を活用でしばらく我慢 |
焚き火台 | 鹿番長のV型スマートグリルが欲しいです |
積載* | ハードバッカンを28Lから、35L or 50Lに買い換える サイドバックが理想だが活躍の機会が少なそう |
ニューリバーポットMにスタッキング出来る、一回り大きなコッヘルが有ると理想ですね。インスタントスープや一つ鍋調理だけではパターンが偏る事でしょう。ゆくゆくは用意したいアイテムです。あと焚き火台が欲しい。複数名で出掛ければ誰かが持ってくるんでしょうけど、それだと自身が楽しめません。火遊びは何歳になっても嗜好の遊びですからね。