ワクチン接種完了。副反応が辛かった・・・

無事2回目のワクチン接種完了。

予防接種済証

 先週の話だが、無事に2回のワクチン接種を完了。知人界隈では少し熱が出た程度の話しながら、私の場合は副反応ガッツリ出てしまい丸一日熱が出続けました。結構な高温でしたが、ガッツリ系の情報も事前に色々仕入れていたため何とか乗り越えられた感じです。テレビなんかでは『後遺症が』だの『安心できない』だの、不明確で裏付け・信憑性・データの無い、名前も明かせない(存在するのかも分からない)人の話ばかりで参考になりません。それに比べるとBlogやSMSで提供されている、専門家や実際困った方々の話は大変ありがたかったです。自身もそれらに習い、接種後の経過を簡単に記します。

5日 15時   
2回目接種。注射した左腕は少し痛いが、同日中は平熱で大きな変化なし。帰宅がてら ウィダーゼリー ・ 一口羊羹 ・ 解熱剤 を購入。就寝前に体温計・スマホを枕元に用意する。
6日 7時
37.7℃ 熱が出始めるが、寝ている間は気にならず。起き上がるとフラフラする。ゼリー・羊羹・解熱剤を投入し、2度寝突入。
  12時
37.5℃から変化無し。この時点で若干楽観的になる。食欲があるので昼食を自作し、普段どおり食べる。事前の調べだと、これから辛くなる場合が多かったため、念の為 飲料と氷嚢を用意して寝る。
  15時

ワクチン接種より24時間経過。氷嚢で首と額を中心に冷やして過ごす。横になっている間は気が付かなかったが、検温すると38.5℃。その後30分毎に8.5℃、8.8℃、9.0℃と上昇する。気管支や内臓は元気なため、辛さは控え目だが体温が高すぎるので氷を絶やさないように過ごす。
  18時


39.0℃の状態が3時間近く継続。冷たさを感じないので、氷嚢を直接肌に当てて過ごす。消費した氷は昨晩から18時間で大凡2,500g (120g保冷剤 14回交換 / アイスノン800g 1回)。大きなアイス枕は4時間、小型の保冷剤は1~2時間で使えなくなった。 夕食を済ませて、二回目の解熱剤を投入。
  21時
38.5℃まで下がるも、この3時間は横ばい。氷の冷たさを感じる様になってきたので、氷嚢にタオルを巻く。冷静に考え事が出来るようになる。
  22時
解熱剤が効き始め、体温は37.5℃へ一気に低下。突然体が軽くなり、思考や動作が通常に戻る。デスクでメールチェック等の作業を行い直ぐ横になる。濡れた衣服を替えて就寝。
7日 7時
起床時36.9℃。脱水症状のため多少頭痛が残る。体重は500g低下、体脂肪が上がって筋肉が落ちた模様。前日比0.5%なので誤差の範囲か。 その後少し熱が上がるが、15時までには平熱に戻る。

調べても出てこない、必要だと思ったアレコレ

私は家族が居たため、一番つらい時に楽ができたと感じます。独り身なら 食欲の低減・体力の減退・意識の低下の可能性を加味し、もう少し準備が必要だったことでしょう。具体的には・・・

  • 食料の確保 - レトルトのお粥、スープなど
    手間を掛けず摂取できる流動食が有ったら万全かと。自炊して食べましたが、容器や皿を用意して食事するのはかなりシンドかった。高熱時に食欲が出なかったら食べるものが無く危うかった。
     
  • 飲料水の形態 - コーヒーサーバー等、フタ付きで転倒しない容器の準備
    朦朧としている中でコップを転がしてしまい、拭き掃除をするはめに。気力的にも体力的にもかなり疲弊します。以降枕元で水分補給をしなかった事で、翌日まで体調不良を引きずることになります。
     
  • 解熱剤の投入時期 - アセトアミノフェン系の方が良いかも
    イヴプロフェンを用意しましたが投入時期を図るのが結構難しかったです。朝イチで1回飲んだので、その後も最も辛い時に薬が飲めませんでした。一日3回服用薬の方がコントロールしやすくて良かったと感じます。
     
  • アイスまくらの準備 - 3個有ればローテションは可能。保冷剤は勝手が悪い
    氷嚢を直接肌に当てていたため低温火傷してしまいました。また保冷剤(ケーキに入ってるやつ)では1~2時間しか持たず交換頻度が高かったので実用性が低い。脳へのダメージを減らすためにも冷やすアイテムは必須。

どうも話を聞く限りでは、仲間内では自分が最も症状が重かったようです。他の方は接種後24時間で37.5℃位の熱が出て、その後36時間で通常に戻ったと言う話が多かった気がしました。無症状の方も居たんだとか・・・何の差なんでしょうね?安易に構えて、重い症状が出てしまっても困るので万全くらいが丁度よいですが。

 最後に活用した物の書き出し。

  • やまざき 一口塩羊羹
    開封して直接食べられる食品は助かります。プリンも有ったがスプーンを用意できず食べなかった。こぼすの嫌ですし。また高熱時は甘いものを食べたいと思えませんでした。塩羊羹は塩分が取れて口当たりが良かったです。
     
  • 森永 inゼリー
    水分補給用。こちらも直接食べられる系です。凍らせて布袋剤代わりにしても良かったかも、硬いだろうけど。水分補給は無理してでも必要なので4~5個買っといても良かった気がします。
     
  • 上掛け(タオルケット)
    当時 気温31℃ / 湿度70%位でしたが、体温が39.0℃近くまで上昇すると肌寒く感じて辛くなります。脚の関節もかなり痛く感じますし、軽く掛けられる物を用意しとくと楽に過ごせます。
     
  • スマホ & 充電器
    体調の急変や痙攣など、起きなければ良いですが万が一の際にヘルプを発信できないと危険なので枕元に端末は用意する方が良いでしょう。重くならなければ気晴らしするのも良いだろうし。
     
  • 洗面器 or ゴミ箱
    あまり高熱が続くと吐くことも有るようです。辛い時に片付けはできないので、放置することも加味して大きめの容器が有ると良いと感じました。吐瀉物で窒息する事も考えられるため、躊躇せず済む環境が必要。

こんな感じでしょうか。何かの不幸でたどり着いた方が居ましたら、参考にして頂けたら幸いです。