SIDIのヒールパーツは作りも価格も良心的

消耗品だから、質が高くて価格が安い!はずだけど

 私の足は例に漏れず”甲高・幅広”なため、海外ブランドのシューズは相性が悪いです。そんな中で日本人向きなEEワイドサイズを展開していて、シューズメーカーとして信頼できるブランドなのがSIDIとGAERNE。オートバイ界では高い知名度を誇りますが、チャリ界でも同様の地位を築いています。特にSIDIは痛みやすい部分を交換式とし、なおかつ手頃な価格で提供。性能やデザイン面で優れており、価格面でも競争力の有るユーザーフレンドリーな面を有したメーカー。日本ではシマノの価格的・性能的優位は言うまでも有りませんが、私は少し予算を足してでも2社どちらかの製品を選んでいます。長期間・高いパフォーマンスを維持してくれるため、差額分など直ぐにペイできますから。

ParkTool GP-2,RTACCOPU1

凄踵部分の補修パーツを注文。価格は780円です。送料の都合でパンク修理パッチも合わ買いしました。この価格なら、よく乗る人なら年イチ周期で交換でも負担は低く済みますね。『長く使わせよう』とする企業姿勢は、ユーザーには『次も購入しよう』と言う気にさせます。頑丈な作りなので、当分その予定もないのですけれど・・・

SIDIのヒールパーツ
新旧SIDI ヒールパーツ

モデルチェンジしても部品に共通性を持たせている点も有り難い。都合が悪くなれば変更も有るのでしょうが、出来が良いのかずっとこの形状。ゴムが多く残るので油断していましたが、片減りしており取り付ネジの頭が減っていました。新型はよく減る部分だけにゴムが張ってあるようですね。コレ以外の各種パーツも注文可能なようですし、もう暫く使ってられそうです。