やっぱりログが無いと張り合いがない

練習後に毎回思うデータの重要性

 昨年から定期的に行っている友達との練習では、基本ペースを私に合わせてもらっています。そのため走行時間や速度は同行する友達のガーミンのものを見ているのですが、当然ながら参考程度にしかなりません。不得意区間の心拍数や速度・ケーデンスの低下具合など実際欲しいのは調子の悪い部分のデータな訳で、トレーニングの足しにしようと思うなら自身のデータを取るしか有りません。それに成長が見えなかったり振り返りが出来なかったりというのは、モチベーションの面でも変わってきます。昨年は導入を見送りましたが、そろそろ買わないと不便さを感じる時期に来たようです。10年選手のCATYEY V3もハートレートのバンドが動作不安定になってきましたからね。丁度良いタイミングではないでしょうか。事前調べと予算の都合で、購入候補は以前と変わらずGAMIN EDGE 130Plus と Bryton Rider420の2択です。

GAMIN EDGE 130Plus
Bryton Rider420

機能面やサービス面を鑑みるとEDGE 130Plus一択となるのですが、駆動時間が短いため決定打に欠けます。中級モデルの530でさえ駆動時間は短めで、かつ電池のヘタリも早いモデル。少ない予算で効率的に運用したいと思うと二の足を踏みます。対してブライトンは、どのモデルもロングドライブで評判も上々。ただしサービス・センサーではガーミンに一歩及ばず、熟成度の低さが露呈しています。現状ベストだと思われる組合せは、各センサーとデータ管理はガーミン、本体はブライトンと言う組合せ。幸いスピード・ケーデンス・ハートレートはBluetooth&ANT+ですし、ガーミン コネクトはどのメーカーのログもアップロード可能な仕組みなんだとか。となると残す問題は予算だけになりますね。

センサーは米アマゾンから買うのが良さそう

 ガーミンのハートレートセンサーは8,000円、スピード・ケーデンスセンサーは12,000円です。Rider420は17,800円でマウントなど合わせると4万円・・・流石にこの価格はポンと出ません。センサーは中華製の安価なものも多いものの、ポラールやガーミンなどに比べると安定性に欠けます。それにしても電子機器とは言え、チョット高すぎると思うのは私だけでしょうか?4万円って言ったらミドルグレードのスマホや時計、旅行だったら宿泊・食事・交通費込みで賄える値段です。と言うか自転車関係の製品は、何にしても高額な傾向な気がしてなりません。予算的には本体1.4万円・センサー3種1万円の都合2.4万円が今今回の上限です。予算圧縮を考えると本体は中古品・センサーは米アマゾンから輸入するしか無さそうですね。

US Amazonなら安く買える

ハートレートが53USD・スピード&ケーデンスが53USDで、送料は9.57USDなので120USDで買える模様。本日の為替は1ドル109円台なので1.3万円位になるのでしょうか・・・日本に比べて大凡半額。届くのには2週間ほど時間が必要ですが、これだけ安くなるならチャレンジする価値は大きそうです。本体の中古品は思いの外流通量が多く、4割程安く買うことが出来ます。だいたい1万円くらいでしょうか。これなら予算2.4万円に収まります。多少のリスクはリスクは有りますが、幸いRider420は昨年発売されたばかりの新機種。ジャンクを掴まされる可能性は低いので、比較的部の良いカケですね。

正規品を買えるならソレが一番だけど

 経済だったり後の事を考えるのなら、中古や並行輸入はあまり褒められた手段ではないとは思います。ただ先にも述べましたが、自転車系の商品の値付けは非常に鼻に付く物です。少しユーザーをバカにしているのではないでしょうか。海外では国境を超えて商取引をする事は日常的です。日本だけが故意に損をさせられる仕組みは、資本主義の観点からも間違っています。輸入品なため費用が高くなる点は理解できますが、日本で売られる品は現地価格の2倍や3倍するものは珍しくなく、場合によっては日本メーカーの日本製の品でさえ並行輸入の方が安くなる事まで許容できません。その価格はサービス・保証・技術が担保される物ではないから尚の事です。自らの行動が首を絞めているのですが、お互いそれに気がつくまで後どれだけ時間がかかるんでしょうね。気づいた時にはもう手遅れなんですけども・・・。