メーターの前に、GAMIN HRM-Dualを買ってみた

本体は保留でセンサーから集める

 メーター購入までの道のりが何気に長そうな気がしてきたので、センサーだけでも先に購入することにしました。ヤフオクを見ていると『目立った傷や汚れなし』の動作確認済みGAMIN HRM-Dualが出品されていたので落札。包装が無いため使用感の少ない中古となっているが、恐らく未使用新品を引当てた気がします。これはGAMIN Edgeの上位機種のパッケージに起因するのではないかと。高額機種は何故かケーデンスとハートレートのセット品しか存在せず、本体単品が有りません。加えて、この価格帯を購入するユーザーは既にGAMIN Edgeを使用している人が多いものと思われます。センサーの電池はCR2032ボタン電池で、回路も壊れにくく高寿命。故に既存ユーザーは先代Edgeのセンサーを使いつつ、セットのセンサーはオークションに流すのだと推測します。Edgeは中古でも人気なので、新品センサーと共に売却すれば2万円前後は回収出来るでしょうね。そうすればEdoge830でもさほど高くは感じない支出に抑える事が可能です。HRM-Dualは4,000円~6,800円程で出品されており、見るからに中古コンディションの物から未使用箱なし品まで様々。端子が錆びてたり本体に破損が有る物は避けますが、動作確認が記載されていれば個人的には使用・未使用問わず許容範囲です。落札後ベルトだけ新品に交換しても、それ程高くは着きません。

Garmin 心拍センサ

色々検討したけど、やっぱGAMINがベストな事に変わりない

 残るはスピード・ケイデンスのセンサー。Bryton・Wahooや中華のXOSSなど有りますが、Bluetooth 加速センサー式を選ぶならGAMIN一択でしょうね。他の製品ではペアリングの維持が安定しない報告が多く、また省電力の面でも差があるようす。長く使うことを考えると初期投資をケチるのは得策では有りませんが、今回はどうしても支出を抑えたい。考えた末、加速式センサー式は諦めてマグネット式の中古品を探すことにしました。比較的本体に余裕のあるマグネット式なら、GAMIN以外でも安心できる気がします。新品では5,000円台ですが、このタイプの中古品は不人気なため1,000円~2,000円前後。中でもCATEYE ISC-11はいつくか出品されていて、価格も落ち着いていました。CATEYEは長らく2.4GHzのワイヤレスサイコンを作ってきたメーカーです。この形状では特に実績が有るので期待したい所。検索してもペアリングが不安定等の情報は見当たりません。個人的にも使い慣れた形状ですし、候補としては悪くなさそうです。

CATEYE 車速センサ

同形状でBluetoothタイプのISC-12も有りますが今回は除外しました。1つにはCATEYEはBluetooth製品の実績が少ないため、2つ目はANT+に比べ省電力性で劣っているため、3つ目は相場が若干高いためです。スマホを活用するなら通信方式はBluetooth一択ですが、サイコンの場合はANT+・Bluetoothの両対応。なら省電力性に優れ、実績のある方が良いですよね。現在 中古のISC-11を1,000円で入札中。落札できればセンサー一揃いを6,000円で揃える事が出来ます。そうすると当初予算の半分で住む訳で、浮いた金額をメーターか別の消耗品に回せそうです。梅雨入りしてしばらくは屋外練習ができなさそうなので、整備やアイテムの購入に当てたい所です。