自転車のホイールバランスなんて、気にするだけ無駄だと思ってたんだけど

Topporino AC29を復活させたのだが

 人生初の高額な軽量ホイールで、デザインに惹かれて購入したTopporino AC29を久々に使える状態にしてみました。18年くらい前の製品だけに昨今の製品に比べると随分と安っぽく頼りないものの、サーモプラスチック製ハブボディー・カーボン&ケブラーで片面一体構造のスポーク・ハイト30mmのアルミリムで1,500gを割り込む重量など、なかなか見ごたえのあるスペックを有します。その後にWH-RS81 C24TLを購入。チューブレスへの変更ということも有り、メッキリ出番がなくなり仕舞い込まれていました。押し入れで朽ちてしまうには惜しいと思うのと、最も早く走れていた時期の機材なため何か『肖りたい』と思って引っ張り出してみた感じです。

スタートは横浜スタジアム


入手当時から速度が上がるとバタバタと暴れる感じがあり『スポークが柔らかいため』だと思っていたのですが、改めて確認してみると後輪のホイールバランスが乱れているのが原因ではないかと感じました。オートバイや自動車などでは当然の対応となるホイールバランスですが、それはタイヤに設定されている速度の設定が140や180Km/hなどかなり高い値だからです。私が乗る自転車はと言うと、まぁ25~38Km/h、長い下り坂で最高60Km/hと言った所。ブレなど発生するほどの回転力はかからないでしょうから、気に留めることはありませんでした。メンテナンス台に載せ思いっきり回転させると、車体がバタバタ振動し始めます。速度にして約40Km/hでした。実際には70kgもの体重が乗るため、それ程気になる振動が出るとは思えません。ただ速度が乗ってきた時にどうなるかは不明です。ハブからチェーンを外してフリーの状態にすると、思った以上に分かりやすく重りとなる部分が示されました。1円玉を貼り付けながら確認した所、2gのアンバランスだと判明。たった2g・・・メーター用マグネットが3gなため5gですが、ホイール+タイヤ+チューブ+カセットで1.5kg中のたった2gで回転軸はブレてしまうんですね。ちなみにWH-RS81 C24TLでは1g(マグネット抜きで4g)で70Km/h辺りからブレが出ました。

お金をかけるのは嫌だ。安上がりなアイテムを探す

 双方とも気にするほどではないと感じつつも、気がついてしまったのでバランス取りをすることに決めました。問題はウェイトの調達です。釣具にルアー用のバランスシールなる製品があるのですが、0.5gや1gなど細かい重量のシールが数枚入って400~600円とお高めの内容です。ゴルフ用品にもバランスシールなる製品があり、そちらは300円で20g入り。1g・2.5g・5gと複数サイズがワンパケージでコチラの方が自転車向きですね。

ゴルフクラブに貼り付ける用なため、恐らく両面テープも強いものが着いている事でしょう。比較的形状なども豊富で、ヨドバシ.comにて昨日注文したら今日の午前中には手元に届きました。事前に確認していた場所に2g分を貼り付け、上から目隠しのテープを貼れば完成。空転の軸ブレは全く発生しない様になりました。さて、実装してみてどう変わるんでしょうか。

期待はしちゃうが、恐らく変わらないはず

 MTBなどタイヤ比率が大きくなるとかなり影響してくるのでしょうけど、正直ロード用としては気休めくらいなものだと予想します。回転物の軸はブレないに越した事は有りませんが、それよりホイールのアライメントやタイヤの整形など回転運動を妨げる要素は他に多く存在します。とは言え、時間が多く余るこのご時世ですから自室で遊べる手軽な整備としては悪くないはず。趣味の道具だけに、自己満足に浸れると言うのは結構重要なことですからね。安全や故障に関わる部分じゃないので、楽しむ要素としてはアリだと感じました。次回の練習が少し楽しみです。