今年一発目の芦ノ湖釣行

土日のどちらかで釣行を予定するが断念

　今年の釣り始めがこの時期までズレてしまいました。川も海も箱根に行くより近いのだから、糸を垂れるだけならもっと早くに出掛けられたはずですがそんな気分になれず今日に至ります。平日の4日 木曜日に出掛けて、続いて週末に出掛けることで濃い内容にしたかったのですが、結局週末は出掛けること無く過ごすことに。天候や用事などの都合では無く、単に目に見えて観光客が多いと感じたため自粛に切り替えた感じです。確かに息抜きや経済回すことも大切ですが、それより何より『自身が健康かつ安全』であるのが前提です。今年に入ってから週末は県外ナンバーも多く見かける様になりましたし、混み合う観光地へ向かうのは嫌だなと思って今回は見送りです。

木曜の釣行は久々の惨敗

　解禁直後はイージーな釣りができるので遅めのスタートで夕まずめまで遊ぶ予定でいました。しかし、今年の初釣行は惨敗の結果です。例年3月は水量多めでほぼ満水位ですが、今年は2月に雨が少なかったため水位は低めの-90cm。元箱根のノザキ桟橋前からスタートして、神社下→山のホテル→成蹊→庭石と靴でも湖畔へ下りれる程に水際が離れています。ヒップウェーダーの私には釣りにくいポイントなのですが、今年に限ってはどのエリアでも苦無く入水することが出来ます。駆け上がりまでが近くなり本来なら釣りやすいはずなのですが、経験が浅いため狙い所がわからず迷走する羽目になりました。気温は日中16度で水温は表面で7度ですから、条件が悪すぎると言うわけでもありません。時間をかけながら元箱根湾側を探っていきますが、全く魚の気配を感じることが出来ませんでした。

午後からは湾内でポイントを固定しひたすらキャスティング。14時過ぎに回遊があって小型が3匹連続で釣れるも、結局それで終了。日没頃に水面が慌ただしくなりますが、30cm前後の小ぶりなものが中心で大型の個体を目にすることはありませんでした。6時まで粘るも、全く釣れる気配が無いため終了。若干不完全燃焼で終わることになります。

元箱根湾は低調でしたが、他ではいつもの様子？

　成蹊にて先行のアングラーにお話を聞いたのですが『朝マズメの短い期間に小型のニジマスを2匹釣った以外は無反応』だとの事。他の人の釣果なども鑑みると、箱根湾の特に北側では釣果が思わしくなかったようです。帰り際にお話を伺った方は、関所側で釣っていたようで好調だったのだとか。その他にも帰宅後ネットを確認すると、湖尻で50cmオーバー5本との事。パターンさえ掴めれば芦ノ湖らしい釣果が望めるのでしょうね。来週は三ツ石や白浜の方で様子見してみたい感じです。写真は箱根湾から順に庭石までの様子。水際が2~3m程引いています。