先送りしてたPCパーツの交換を行う
気が付けば10年近く使っていたので
今使うPCを組み立てたのは2014年頃だった気がします。マザーボード・CPU・メモリー・SSD・VGA・OSと一新したのですが、空き容量が大きかったのでHDDは前のPCから抜き取って使った様な記憶があります。と言う事は、かなり以前に買ったドライブに、仕事やら過去の資料やらを入れていたという訳ですね。不良セクターや動作不良が有った訳では無いので気にせず使っていましたが、改めて考えると恐ろしい。Amazon サイバーマンデーで、Seagateの2TBハードディスクが安くなっていたため購入。恐らく10年ぶり位にパーツの入れ替えを行いました。
バルク品以外を買うのは人生初かも
日用品とは少し時間を空けて届いたHDDはパッケージに説明書が付く物でした。普通なのですが・・・私としては人生ではじめて真っ当なHDDを購入した事に気が付かされます。今まではバルク品のプチプチに包まれた物ばかり買っていたので、何だか新鮮。中に入っていたの物は見慣れている形のパーツ。ですがパッケージに包まれているだけで随分と立派に見えてしまい、少し笑ってしまいました。
フリーソフトで元ドライブのクローンを新ドライブに作成し、ドライブのパスを付け替えたら再起動。"ドライブの管理"以外、BIOSやその他設定など特に変更する事無くデータの入れ替えは完了です。データ用ドライブとは言えソフトウェアーもソコソコ入っているのですが、トラブル無く終える事が出来ました。ソフトが優秀だったお陰ですね。今回使用したのはEase US Partition Master。説明やアイコンなど、この10年でずいぶん分かりやすき感じになっていて驚きました。お金を支払っても良い気がしましたが、有料版には私が活用できそうな機能が何も無かったため今回はフリー版を活用しておきます(現在はバージョンアップでFreeの使用範囲が変わっています)。
抜き取ったドライブを見るが、購入時期は思い出せず
取り外したのはHITACHI製の500GB 7200RPMのドライブ。容量の割には仰々しい感じ。今回購入した2TBより厚みがある様な気がしますw 今後使う事も無いので廃棄しようかと思いましたが、その前に内部の仕組みを見てみたくなりました。配線を外してトルクスネジを数本緩めたら、ガスケットで止まったカバーを開封。今となっては小容量なのに円盤が2枚。ワンプラッター250GBですか・・・時代を感じさせますね。ちなみに今回買った2TBはワンプラッターです。
以前分解したドライブはプラスチック製パーツが多用されていた印象でしたが、このドライブはキレイな加工をされた金属製パーツが目に付きます。来週のゴミの日に捨てようと思っていましたが保留。記録面も内部パーツもキレイな作りなので、手鏡兼オブジェという事で手元に残す事にしました。部屋の扉に上手い事付かないか考えている所です。