日中35℃ 真夏のサイクリング
お盆のサイクリング、5年ぶりに実施
5年程行っていなかったのですが、それ以前は毎年5月の連休と8月のお盆は友達と連れだってチャリで長距離を走っていました。最後に出掛けたのは8月の東京湾一周だったでしょうか。猛暑の中、200キロ以上を走るロングライドです。
それから自転車関連の仕事に就いたのを境に一気に熱が冷め(しばらく見るのも嫌でした)乗る事は無かったのですが、コロナ渦の今年はチャリ以外に良いアクティビティーが無く出戻ってきました。かなり後ろ向きで再開しましたが、積極的な誘いもあり楽しく乗れています。今回は3回目のライド。真夏のお盆サイクリングです。憂鬱な気分より体力が持つかの方が心配でしたが、何とか乗り切りました。
70・85キロときて、今回は120キロのルート設定
溝の口に住む友達とハマスタで待ち合わせ、三浦半島の東端 観音崎を目指します。茅ヶ崎の自宅から集合地点までは35キロの道のり。ほぼ平坦な道を無理せず1.5時間程かけて走ります。ハマスタからは海岸道路を使って海沿いを進み、その後は16号線で横須賀へ。途中、金沢市役所併設の泥亀公園で水の補給と小休止。ここの公園の床材はウレタンフォームで出来ていてクリートに優しい感じが良いです。その後、横須賀市内と破崎緑地の展望デッキで軽い休憩を挟みつつアベレージ21キロ程のローペースで観音崎のたたら浜へ。ゴジラの足跡に着いたのは11時過ぎでした。
午前中は多少日が陰る事もあり、少し余裕が残っていたので写真を撮ったりしてみました。しかし、たたら浜に着く頃には気温が一気に上昇して余裕が無くなります。色々見て回った物の結局写真はこの1枚のみ。観音崎以降はノープランで、体力と天候を見ながらルートを模索。浦賀から住宅地の坂を越えて久里浜へ→横須賀線沿いを衣笠まで走ったら、山を越えた相模湾へ→海沿いの134号線を使って鎌倉を目指しますが、途中 森戸海岸の清浄寺で水の補給→逗子、鎌倉、長谷と経て藤沢境川で締めくくりになります。ペースはかなり控え目だったので解散以降も支障なく帰宅する事が出来ました。友達の方は遅いスピードに付き合わされた上、要所要所で待つ羽目になったのでかなり熱い思いをした事でしょう。ダウンする事無く猛暑の中を走り切れたので、気温が落ち着いてくればもう少しペースと距離を伸ばす事が出来るのでは無いかと思います。
トイレ・水道・食事の出来る地点の下調べが重要だと気が付く
今回困ったのは観音崎を出て以降、真水の補給点を見つける事が出来なかった事です。飲む分にはコンビニや自販機で済ます事も出来ますが、緩くなったボトルの水を交換したり、体を冷やしたりするため水道を使いたかったのですが見当たりませんでした。特に海沿いに出てからは、水道の後は残っているものの栓が閉じられた場所が多かったです。この時期に走るのなら、数キロ毎に水道のある場所を調べておく事は重要でしょう。葉山辺りではパフォーマンスと言うより、体調の悪化を感じる機会が一度ありました。次回までの課題ですね。
自転車の盗難を気にする事無く食事が出来る場所を探しておく事も何気に大切です。当初は藤沢市内のお店に目星を付けていましたが、私のペースが上がらずランチまでに間に合いませんでした。急遽鎌倉で済ませましたが、軽くでも他の目星を付けておけば焦らず済んだのかもしれません。これらはGoogleMapで時間がある時などにマークを付けとく程度で済む話です。楽しく走るつもりなら、トイレ・水道・食事の出来る場所をいくつか見つけておくのは悪い事ではありません。マークは公開指定にしておけば、他のメンバーとも共有できるのでオンラインで打ち合わせしつつ模索していくのも良いかもしれませんね。