アクションカム、他の購入候補は
価格で絞って候補選び
2万円前後に絞り込み候補を探していますが、画質と4K 30fps FullHD 120fpsで撮影でき、そこそこの画質とそこそこの手ぶれ補正機能を有するものは多くありません。長時間連続して使うのでUSB給電しながら使えて、大容量メディアに対応している必要もあります。SJCAM SJ8 Proと Foxeer BOX2 は条件に合致して、なおかつ画質も評判も良好なアクションカム。ヘッドマウントとバイクへのマウントを加味すると小型のBOX2が良さそうですし、アンダーウォーターケースや三脚穴など使い勝手とアクセサリーの豊富さを加味するとSJ8 Proになるんでしょうね。ザックリと見比べるとこんな感じ。
SJCAM SJ8 Pro | Foxeer BOX2 | |
サイズ | 62.5×41×28.8mm | 40×40×40mm |
重量 | 85g | 75g |
CMOS | SONY IMX377 1/2.3インチ | SONY IMX377 1/2.3インチ |
レンズ | F2.8 170° | F2.8 155° |
メイン スクリーン | 2.33インチ IPSタッチパネル | - |
Video 解像度 | 4K 60/50/30/25fps 1440P(4:3) 60/50/30/25fps 1080P 120/60/50/30/25/24fps 720 240fps | 4K 30/25fps 2.7K 30/25fps 2.5K 60/50/30/25fps SuperView 60/50fps 1440P(4:3) 60/50fps 1080P 120/100/60/50/30/25fps 720P 240/200/120/100fps SuperView 120/100fps |
手ぶれ補正 | 6軸ジャイロスコープ | BMI160ジャイロスコープ |
バッテリー | 1200mAh リチウムイオン 交換式電池 (4K60fps 約90分) | 950mAh 内蔵電池 (60分) |
ポート | USB-C MicroHDMI Bluetooth 4.0 Wifi | USB-C MicroHDMI Bluetooth 4.0 Wifi |
流通価格 ’19年8月時点 | 19,800円 (BangGood) 23,480円 (Amazon) | 13,800円 (BangGood) 15,800円 (Amazon) |
双方ともCMOSはSonyのIMX377を採用しています。ソニーはこの分野への注力はしないようですが、部品供給は積極的ですね。評判の良い手頃なアクションカムは大概 Sony IMX377 と Ambarella H22の組み合わせです。そうなると大きな差はやはりサイズでしょうか。その影響で電池が内蔵なのか交換式なのかに分かれてしまいます。アクセサリーはGoPro互換のマウントを採用しており、それ以外の特徴では10気圧防水のケースがSJ8に、専用設計のNDフィルターがBOX2に用意されています。堅実で全てにおいて無難な方が良いのか、軽量小型で手軽なのが良いのか・・・現状どちらが良いのか結論は付ける事が出来ません。最終的に好みの問題になってしまいますね。
買い換えは短くても3年間隔
機材は壊れない限りケチケチと長く使いたいので、最短でも3年願わくば4年は使いたい。そうなると、軽さやサイズで有利だがバッテリーの交換が出来ないBOX2よりはSJ8 Proの方が望ましい気がしてきます。釣り場・特に水中で使いたいと思っていた私としては、2万円を割り込んできた今 SJ8 Proを選ばない理由はありません。加えて本体に三脚穴が付いている事は、バイクにマウントする事を考えるとかなり嬉しいです。背面モニターも便利なはず。スマホアプリでも確認は出来ますが、手持ちでの撮影では本体越しに撮影する方が遙かに安定しますから。平均的で普通なスペックは一見見劣り感さえ感じますが、機材としては大きな利点となるはずです。しかし趣味の道具とした時に何処まで満足感を得る事が出来るか。そこら辺は実際使ってみない事には何とも言えませんね。