今年2回目のリヴァースポット早戸

  友達を連れて、今年二回目のリヴァースポット早戸へ。この時期に近場の箱根では無くあえて管釣りに出掛けたのは、最近釣りに巻き込んだ友達に何とか最初の一匹を釣らせるため。昨年は彼を連れて東古谷湖へ2回出掛けるも釣果無しで終わってしまい、釣りのつまらない部分を植え付けてしまったのでは無いかという不安から少し安易に場所を選んでしまいました。

管釣りのトラウト

  前日の雨で水量が多く、水深と流れがあったため凄く釣りにくいと感じたものの何とか6本は釣る事が出来ました。今回もパターン探しに四苦八苦の釣りだった事は言うまでもありません。前回釣行で好調だったRapalaのCD-3は銀橙と銀青にもソコソコ反応しましたが、同じシリーズの他の色には無反応。その他の手持ちのミノーも反応はイマイチで、食わせるまでには至りませんでした。そんな中、出がけに購入した普段は嫌って買わない色のスプーンが主戦力に。反応の良い個体をしつこく誘い入れて食わすパターンとなりました。4時間で30cm以下のニジマス3本、35cm・32cmのニジマス1本づつと、40cmのスチールヘッド1本、それに25cmのイワナ1本の計7本釣り上げました。

  イワナをつり上げるのは初めてでした。今日釣った他に比べればずっと小ぶりですが、体つきや、歯、泳ぎは強く、釣り上げた後でも鋭さを感じる魚でしたね。黒い魚体に黄色い斑点がとても美しいのですが、頭のラインや白く光る腹の中などニジマスには無い個性を持った魚です。警戒心が高く自然ではなかなか出会えない魚だけに、嬉しい1匹でした。さて、次は何処でどんな釣りをしようか。春は楽しいです。