秋は短く、忙しい
今も昔も変わりなく、彼岸花が咲くこの季節は何を行うにも良い時期です。私めも酒やお米がやたらと美味しく感じたり、柄にも無く運動に励んだり、文学とは程遠い書物を読みふけったり、絵心の有無に関係なく空を眺めて過ごす訳です。
気温が高い割には湿度が低く風も心地よいこの季節は塗料の乾きも良い様で、夏頃に10日間はかかっていた下地作りの工程が、今回は4日間で終わってしまいました。5.8mmの試作2弾目の削り初めが先週の今頃だったのに、土曜日の内に泊貼りを終えて明日には泊上の塗膜作りを整え終えようかと言う具合です。

上の写真は4日前のモノで、今はかなりキレイな膜が作られ塗装待ちの状態です。見た目は良い仕上具合だと言うのに、作業中の6本全てが試作品。スイムテストが出来る様に早く終わらせたいのに、何故か手間を掛けている次第です。その割には個体毎のバランスはマチマチで、今から残念な仕上がりになる予感満。
仕事では無いから焦りや落ち込みは無い物の、残念と言うか悲しい気持ちでイッパイですw