彩度とコントラストのお話

 下地作りが上手くいったかと思いきや、泊貼り後のディッピング行程でヤスリで整えてる際に失敗してしまい背中部分に変な凹みが出来てしまいました。テンションだだ下がりと天候不良が重なり、その後の作業に思いの外時間を費やす羽目になりました。工期短縮を目論んでいましたが、3週間未満で完成させるのは難しい様です・・・。

 今回のシリーズはサイズと 同時に色も少し考え直す事にしてみました。魚類は一般的に色盲だそうです。イワナ・ヤマメは(ネットで調べたところ)どうも色覚を持っている様なのですがひとまずソコは置いておいて、ルアーのコントラストを確認すべく写真を撮って白黒にしてみました。

 左は白黒の撮って出し、右はR1フィルター(赤色)のフィルターを返して撮影した物です。雑な感じの検証ですが、それでも一つ分かる事は “今の塗りだとコントラストの低い平面な仕上がり” に見える事です。特に右端の緑/橙のミノーは背中の濃い部分とお腹のオレンジで、ハッキリと塗り分けられている様に見えますが、白黒写真では腹と側面の見た目の差はほぼ無い様な印象です。左端の赤のミノーは、R1フィルターを掛けた場合濃淡の差は皆無となります。色盲は取り込む波長により見え方が変わりますが、借りに赤が強かったとするとあまり効果的では無い色塗りだったという事が今回の検証で分かりました。

 今までの経緯だと、自作ミノーの釣果は白色・赤/金の2色に集中し、市販品は薄水色や青等の寒色系に偏っていて、色による釣果の差が分かりにくい状況です。その日の明るさや光線の質、水質によっても見え方は変わるものです。即答えが出てしまう様ではホビーにならないので、悩みの時間は楽しくもある訳ですが願わくばもう少しヒントが欲しいと感じてしまいますね。“ イワナ・ヤマメは色覚を持つ ” 件についても少し掘り下げてみなくてはいけなさそうです。