自動化の限界なのか?それとも仕様なのか・・・

単純に見えるのは私に知識がないから

 大量の商品データを管理しつつ、膨大なアクセスを的確かつ迅速に捌くAmazonのシステムは凄いと感じます。かつて専門のECサイトを運営する企業に努めていましたが、仕組みに携わる人たちは仕組みを作るのには膨大な予算と時間を掛け苦労していると感じました。分からないから単純に見えてしまう『検索』の仕組みですが、今では当たり前に活用しているこれらは高度かつ複雑になり日々私達の暮らしを便利にしてくれています。それら自動化された仕組みは、今や無くてはならない物で語るまでも有りません。『人が居なくても』とは思いませんが、今後はそう思ってしまう程に発達していく事でしょうね。

見え隠れする Amazonのヘンテコ設定

 高度な自動化に支えられたAmazonのシステムですが、当然完全では有りません。値引き販売・利益率・相場など複雑に絡んだ制御のためと理解できるのですが『ちょっと、待ってよ』と声が出る程度に呆れる結果も表示されます。それがワードの部分一致や同一型番などなら仕方ないと感じるのですが、今回出会したのは注文数の制御。これは流石に頂けません。

Amazon,オーダー画面,おかしい

特殊な道具で、かつ他のサイトに比べ大幅に値下げされているため利益率を確保するための制御だとは思うのですが・・・消耗頻度の低いアイテムなのに最小購買単位が2となっています。送料クリアーのための価格調整に購入する予定でしたが、結局他のサイトで買うことにしました。最近は偽物・悪徳業者・高額値付けも有り、個人的には使用頻度が下がりつつ有るAmazon。弱小ユーザーの客離れなど怖くもない程の巨大企業なので、この程度は許容範囲なのでしょう。これらマイナス点が合ったとしても、大きく上回るメリットが有る訳で個人的にも些末だと感じてしまいます。『仕方ないな』と感じるのが異常なのか正常なのか分かりかねますが、Amazonらしさがあって笑って流せる内容なので良いですけどね。