6月なのに猛暑日到来
梅雨前線が何処かへ行ってしまった模様
太平洋上でしばらくウロウロしていた梅雨前線ですが、気がつけば北の彼方に移動していました。ココ数年の傾向として、太平洋からの高気圧勢力で夏に入るのではなく前線が消滅して夏に突入するパターンが多く編んってきたように思えます。長らく続いてきた雨期が無くなってしまった模様。週末の土曜から真夏の陽気で、6月だと言うのに正午には室温で30℃を超えました。
幸い日中は湿度が低く肌はサラッとした感じがするので過ごしやすいのですが、このまま雨の振らない梅雨が続くようだと農業や森林には良くない影響が出るでしょうね。元々砂漠が点在する緯度にある日本ですから、コレが加速していくようだと色々深刻な気がします。
前線やっぱり消えてた
気象庁で直近の天気図を収集すると、面白いことがわかりました。前線が一旦消失して、日本の北側で再度出現した模様。ですが気象庁は梅雨明けを宣言しません。太平洋高気圧が勢力を弱めると再度南下してきたりするのでしょうか?これ以上は知識不足で流石に検討尽きません。ただ『6月としては異様に暑い』ってのは分かりました。明日も明後日も暑くなるようなので、このまま夏突入かもしれません。
天気図の連続画像と、気象衛星の動画が分かりやすかったので載せておきます。専門的な事は分からず学生の時の知識は既に約立たずなので、これだけでは検討も付きませんが見ていて楽しいですね。10年前の画像では季節風がフィリピン置きから湿った空気を運んでいたのに、今は低気圧が大陸南西に位置して乾燥地帯から乾いた風を運んできてる様に見えますね。
子供の頃の梅雨は小雨が何日も続く憂鬱な季節でしたが、無いと無いで寂しい感じ。