Amazon Kindle Unlimitedを3ヵ月試してみて

結果だけ言えば『私には不要』の様です

 昨年末から立て続けにオファーが来るのでMusic Unlimited・Kindle Unlimitedと試してみましたが、私としては今後お世話になることは無い感じでした。双方とも簡単に言えば定額で4,000万曲 聴き放題・12万冊読み放題の魅力的なサービスです。一生掛かっても消化しきれないコンテンツの数、きっと探しているモノが見つかる事でしょう!探し出せればの話ですが・・・。これは以前Music Unlimitedの試用を終えた際にも書きましたが、いっくらボリュームがあっても望んだタイトルにたどり着かなくては意味がありません。また新たなジャンルの開拓チャンスなのにオススメが貧弱でかなりガッカリします。TOPページしかり商品ページしかり、Amazonが押したいタイトルと既に試したタイトルばかりを並べられても正直萎えるだけです。通常のKindleや商品サイトでは、購買データから新刊、新作、話題作を表示してくるのにUnlimitedのサイトでは何故それが出来ないのでしょうか。Unlimitedの網羅するタイトルと私の好みとに不一致が有ったかもしれませんが、それを加味しても『積極的にやる気が無い』と感じずにはいられませんでした。販促のために用意されている『無料 お試し』のタイトル(1巻目だけとか)の方が気になる本が多かったのには閉口しました。

では誰なら向いているのか?

 マンガしか読まない私としては不満タラタラのサービスでしたが、全否定であるかと言えば否です。例えば月刊の専門誌などを2冊以上購読している方などにはかなりオススメ。 DOS/V POWER REPORTとMacFANとかCYCLE SPORTSとBiCYCLE CLUBとかGoodsPressとGetNaviとか。月額980円ですから月刊誌2冊も購読しているようなら満足と言うよりお得の域に入ります。金銭以上に『買いに行く・持ち歩く・片付ける』の手間が無くなるのですから、かなり魅力的なサービスだと言えるのではないでしょうか。強いて懸念を上げるとすれば『紙面に比べると画面はかなり小さい』事くらいでしょう。それも見慣れれば気にも止めなくなるのだと思います。

ユーザーには利益が多い。著者には嬉しいのか?

 検索中に知人の本が並んでいる事に気がつき『著者にはどう言う形で支払われているのか』と気になってしまいました。発行部数が低迷している雑誌社や出版社としては損をしない仕組みとして出来上がっているのでしょうけど、作家や著者の方々には辛いサービスなのではないかと考えてしまいます。出過ぎた思考なんでしょうけど・・・。マンガにしろ小説にしろ音楽にしろ映像にしろ、誇るだとか独自だとか言うのならば衰退しないように支えるのが社会とユーザーの努めです。ディスカウントで試用出来ると初めは喜んでみましたが、結局1月も活用せず終わる事となりました。以上、Kindle Unlimited試用に関する感想です。