新たなグリースの候補を購入
グリース沼に終止符は打たれるのか?
個人的にベストな汎用グリースはΩMEGA 77だと信じ続けて10年以上が経過しました。非常に評判が良く使い勝手も良好ですが、このグリースいかんせん入手性が最悪です。一時はナップスなどバイク用品店でも買えたんですが、コロナ以降はどうなってるでしょうか?未確認ですが、通販での入手性の悪さを考えると路面店での購入は絶望的だと思われます。加えて為替や原材料高の影響。元々安くはない製品ですが、更に高くなっていて気軽に使えない存在となってきました。100g 1,000円前後で買えて柔らかく汎用性の高い製品を探して試していますが、コレと感じる品にたどり着けません。整備士でもないのに手元に集まったグリースはこんなです。

- ΩMEGA 77:パラフィン鉱油系・Liコンプレックスグリース( 青いチューブ )
★★★★★ - AZ CKG-002:合成油系・カルシウムコンプレックスグリース
★★★★☆
AZ シリコングリース:-30℃~+200℃( 40g ミニジャバラ )
★★★☆☆ - ワコーズ HMG-U2:合成油系・ウレアグリース( 中央 桃色 )
★★★☆☆ - ウエダレーシング モリブデングリス(黒色)
★★☆☆☆ - New! ベルハンマー ゴールドグリース:合成油系・Li石けんグリース( 黄色 )
ΩMEGA 77をベストとすると次点は超極圧・超防錆特性のAZ CKG-002。柔らかくて伸びも良いし水気や耐圧に対して優秀な製品なのですが、粘性が低く釣り道具などの小型・高速のギアには不向きで少し残念な感じです。ワコーズのハイマルチグリースもCKG-002に良く似ておりかなり優秀なのですが、粘性が低くて評価を落とします。そしてウエダのモリグリ。コレは整備を始めた頃に量販店の店員さんに激推されて購入した一番の古株製品。ですが高額だった割に平凡な性能で全然減っていきません。粘性は好みなのですが、モリグリなため使い所に限界がある上に、汎用品にしたためモリブデン成分も少なく耐圧での潤滑性も平凡な中途半端 性能です。ペダルなどネジのかじり付き防止やチェーンなどチャリの整備に使っていますが、一生使い切らないんじゃないかと不安になります。
ベルハンマーも粘性は低めのグリースでした
あまり好みではない気がしてたものの、巷での評判が良かったのでベルハンマーのグリースも入手してみました。ただこの製品はかなり高額なので元々選外の代物。たまたまジャバラで購入した人が小分けで売ってくれるので使ってみることにした感じです。調度は2番でゴールドグリースの方をチョイス。使用感としては、今まで使用してみた2番のグリースとしては最も柔らかい仕上がりです。粘性は非常に低く「体温で溶けて流れ始めたか!?」と勘違いしてしまう感じのシットリした潤滑性。金属面に成分が留まりやすい特性が有るとのことですが、指で触った程度ではその辺りはわかりかねる感じ。フリクションロスを最小限にしたい自転車界隈で好評な点は分かるなと感じる仕上がりです。チャリのカップアンドコーンに充填してどの程度保つのか試してみたいところですが、主観では柔らかすぎるので滑らかな仕上がりにはならないんじゃないかと。ただBBやプーリーなど、ひたすら軽くしたい部分には良いように感じます。
ミニ四駆とかRCとか高効率を求める潤滑に適していると感じましたが、自身の求める理想形とは少し違ったアプローチの製品な気がしてきました。ラインローラーとか良さそうですね(個人的にはあまり興味のわかない部分なんですけど)。余った油分を爪切りの可動部に塗りつけたら凄く滑らか居動くようになりました。ベトベトしないので金属ファスナーとかにも適してそうですが、そういった部分に使うには高すぎて勿体ない製品だと感じます。
基油・増ちょう剤 含めて製品を選びたい
昨今のトレンドは合成油潤滑剤です。対してΩMEGAの製品は鉱物系基油の製品が主力。さらに言えば世界でも数少ないパラフィン鉱油を多用するメーカです。素人目にその差を感じることはないものの、長く使ってたりメンテナンスのサイクル的に他の製品より状態が良いと感じる機会が多いのも事実。答えはほぼ出ているのですけれど・・・ホント入手性が悪くて困りものです。


