ジャンク箱からお宝を探す
近所にリサイクルショップが出来てからと言うもの
生活圏にハードオフや古道具屋などリサイクル関係の店舗がなかったのですが、買い物によく使うお店の2階にワットマンが入ってる事に先日気が付きました。引っ越してきて間もないため、比較的ジャンクは少なく来店者も少ないお店。買い物帰りに寄れるので気晴らしに丁度良く、何度か覗いては楽しんでいます。最近は整備工具を中心に物色してるのですが、今回はジャンクコーナーで良品を発見したので迷わず購入。こう言うのが有るので、ジャンク箱 漁りは止められません。
趣味の道具の査定が甘めの模様
ハードオフなど大手はパソコン・家電など比較的辛い値付がされている気がします。逆に工具や専門性の高い道具は変な値付けの事が多い傾向かと。今回のお店は古着が中心で、家電・道具の値付けが大雑把な模様。300円(税込)で片隅に追いやられていたのは、比較的綺麗なミニ鉋とミニ三脚。其々[動作未確認のため]との表記。鉋は少し古い製品でしたが、同型の流通価格は1,000~2,000円ほど。三脚は現行モデルでAmazonでは 4,300円で売られてました。
鉋はお店では判断が出来る人が居なかったのでしょう。刃こぼれしてますが、台が傷んでいる感じはありません。ただ台頭の小口中央をやたら叩いた後が残っていて、鉋身が表裏逆向きに刺さっていました。全く削れないのでジャンクになったのかと。研ぎ直し、正しく組み付けたら削れるようになりました。DIYにはちょうど良さそうです。
ミニ三脚は価格見誤りですね。中華の新興企業ですが、比較的メジャーな商品です。使用感はかなり少ないですが、ベースマウントが欠品していたのでジャンク扱い。ただしアルカスイス規格のクイックリリースが付くので代替品は豊富。ウチでは全てアルカスイス互換でマウントを統一しているため困る事は無く、何ならジャストサイズのベースも余ってる感じです。足が1箇所グラつきますが、分解・清掃・注油・しっかりネジを締めれば解決。小型ながら一眼レフを付けても安定感が得られる作りで、雲台もかなりクオリティが高い製品。安価で買えてかなり嬉しい。
さっそく、研ぎ直した鉋の試し削り。ジャンクの三脚を使って撮影しました。
各々良い仕事をしてくれて、大満足です。