日々の暮らしに充実感を

  『日々の暮らしに充実感』を求めた時、いくらも困っていない作業のスピードアップや気まぐれに始めるゲームの画質向上のためにグラフィックボードを買い換えるより、毎日音楽を聴いている環境を整えた方が有意義だろうなと思ってしまいました。パソコンと繋いでいる私のオーディオ機器は、音楽鑑賞は元より映画やゲーム、TVのニュースを見る時にも使っている代物です。1年365日ほぼ休まず使い続ける機器の一つですが、スピーカーの質は気にせず使ってきました。USB-DACにチープなデジタルアンプ、貰い物とは言えオーディオ用スピーカーが付きます。その他に高めのヘッドホンが有るのだから、これ以上は要らないだろうと考え長らく過ごしましたが、スピーカは今年で20年目に突入。流石に買い換えても良いのではないかと思うようになり今日に至ります。
  普段聴くジャンルはロック・ポップ・ジャズからアマチュアミュージシャンのEDMまで。その他にTVや映画の音も出すため、なるだけ素直で癖の少ない物が欲しいと感じました。レビューや評判なんかを読み漁りながら似たような思考の人を検索し、オススメのメーカやモデルを探していきます。その中からサイズ・価格・デザインを鑑みて最も気に入ったモデルを絞り込む作業をしました。無難な選択肢なら昨今好評のDALIや国産メーカのYAMAHA、DENON、TEACなど。ただ音としてハズレが無いだけで『日々の暮らしに充実感』を与えてくれそうな物ではありませんでした。仕事道具では無いのだから品質・ディティール・デザインなど全てが整って欲しいと思う訳です。趣味なのですから、条件は厳しく拘りは強くです。

  そうして気が付けばイングリッシュブランドばかりが最終候補に。MonitorAudio Bronze1、Wharfedale DIAMOND 10.1、Q Acoustics 3020、CambridgeAudio SX-60の4モデルです。予算は2.5万円だったため、中古かサイズ・グレードを落とすしか無いと悩んでいたタイミングで、新古品が売りに出されたためSX-60を購入。幸運にも一切の妥協を許さない形でスピーカーを選ぶ事が出来ました。

  かなり入念に調べていたものの、SX-60は予算オーバーな上に中古の流通量も少なかったため候補からは一番遠いモデルでした。そんな中で急に飛び込んできた新古品だったため迷わず購入しましたが、届いてみると横幅が想定の180mmでは無くMAX値の200mmだと判明。妥協の無い選定をし結果、必要なスキマも無くなってしまった様です。其々の干渉しない様置けたものの、各間隔は1.5mmとジャストすぎる配置になっています。只今エージングの真っ最中。日々の充実感もピッタリ埋めてくれる様願うばかりです。