6年ぶりにWEC撮影に出掛けるが残念な結果に

先々週の話になりますが・・・

 バタバタしてて放置していました。そうコレは先々週の話です。2013・14・17年と撮ってきた FIA World Endurance Championship 6 Hours of Fujiへ6年ぶりに出掛けてきました。個人的な撮影でも前日の準備段階までは色々な所に近づく事が出来、非日常を体感できる貴重なイベント。だったのですが・・・17年に訪れた際に、頭のおかしな老齢カメラ小僧が車検場建屋に不法侵入。ちょっとした騒ぎになり警備員により排除される事件が発生。嫌な予感がしてしばらく出掛けてなかったのですが、久々に訪れた今年目の当たりになったのは規制エリアの大幅拡大でした。「そうなるだろうな・・・」と思っていましたが、非常に残念です。

正式には金 / 土 / 日の開催日程

 ダメで元々見れればラッキー位な気持ちで出掛けたので落胆はしません。おもったより見どころが減ってはしまいましたが、雰囲気は楽しむことが出来ます。誰も居ないサーキットを入場料1,000円でフラフラ出来ますから、個人的にはソレだけでも楽しかったりします。

展示の準備やサーキット全体を誰も居ない状態で眺めることが出来るので、違った楽しみ方が出来たりもします。お仕事中の人たちの邪魔をしないように、声掛けをしながらウロウロしているとトヨタのブースで90C-V・TS010・GR010 HYBRID を見る事が出来ました。作業中の邪魔をしないよう、少し撮影をさせて頂き退散。2時間程でしたが人気の少ない場内を散策して帰ってきました。

上手に遊ぶには、謙虚な振る舞いが必要だ

 学生の時より写真を撮る行為は "トラブルそのもの" であると教え込まれてきました。写真を撮ると言うことは非常にセンシティブで、傲慢さや節操の無さが出やすい行動だと感じます。それは風景・人工物・人物・記録 等どういった時でも同じで、仕事でも趣味でも変わり無いと感じます。自身の浅はかな行為で不便にならないよう努めたいと思うものの、正しいカタチというのもまた分かりづらく正解が有りません。人物が映り込む場合は特にです。なにか良い仕組みは作れないもんでしょうか?挨拶・承諾・説明・配慮、最低限コレだけ守れば良いのですが・・・全ては個々の行動に委ねられるだけに 難しい課題ですね。