FZ1、車検前のブレーキ掃除
2年で3,000km走ってないのではないか?
年イチで交換していたエンジンオイルですが、今回は乗らなかった事もあり2年引っ張ってしまいました。コレで壊れたりする様なことは無いはずですが、部品には無理をかけてしまったなと感じます。走行距離は3,000kmで、前回車検からこんなに乗らなかったのは始めてかも。コロナ禍とは言え、バイクなら限り無く他人との接触を減らせる訳で今となっては気にしすぎだった感は否めません。お陰様で健康そのものな訳ですから、結果的には良かったのでしょうけども。
コロナ・インフレ・ドル高・戦争 と要素が多すぎて、エンジンオイルも値上げが止まりません。SUNOCOのREDFOX 10w40 が非常に手頃な価格で、サーキットなどでも使われているため乗り換えようかとも思いました。ただ16年目の車体にいつもと違うオイルを試す気は沸かず、今回もPANOLINのRACE 10w50を入れておきます。当初は1.0L 2,200円位で買っていましたが今や3,200円程。今回は3本 8,930円で買うことが出来たのですが、次回は1万円を超えてくるんでしょうね。原材料や技術で優れているモノだけに、仕方ない部分です。
ブレーキパッドはもう少し使えそうです
ベスラーのJLパッドは交換から4年が経過しましたが、ローターにもパッドにも極端な減りは認められません。強いて言えば、純正の住友はヘリが早い分ローターへの攻撃性は低かったように思えます。最高速度を加味する純正パッドは、初期の制動が弱く握り込んでから強力に効く印象。対してJLパッドは初期制動が強く以降はあまり強力になりません。話だけ聞くと純正の方が良さそうですが、最高速の想定が270km/hですから私には無縁の仕様となります。恐らく日常使いでJLパッドに不足を感じる事態は置きないのではないでしょうか。『切り捨てた分のリスクは自分持ち』と割り切るなら良い選択肢でしょう。
残量は4.0mm程で、0.7mm消費した感じでしょうか。自身でパッド交換をするようになってから、キャリパーの掃除を年イチで行うようになったため片減りが無くなりました。左右とも同様の残量なので、交換は来年以降になるかと思います。石鹸水とブラシでブレーキダストや油汚れを流し、ヤスリで少し磨いたらシリコングリースで各ピストンを潤滑して終了です。
お盆休みがユーサー車検で混雑している様です
お盆の車検場は、ショップやディーラーが居なくなるので朝から空いているものでした。しかし4年前位から、夏休みに入ると一般の人が増え始めた様に感じます。皆が段取り良く進められれば良いですが、そうでは無い事が多くなり今年はお盆明けに車検を通すことになりました。時間帯も9時前から始まる第一ターンの混雑が酷く、午後は空いている様です。整備は残り僅かなので、今週中に終わらせてしまいたいですね。