FZ1、車検のその後
理由は不明だが、お盆中は車検場の予約が取れず
結局、お盆の最中は車検場の予約が取れず休み明けの18日に通してきました。ずっと暑い日が続いたのですが、朝から雨予報が出るなりキャンセルが出たようだったので慌てて予約です。予報では小雨だったので気にしてなかったのですが、実際には土砂降り。全身浸水状態で検査を受け滅入ってしまいましたが、事前準備は万全だったので過去最速で通せました。
- 8:45 記入済みの書類を開きたての窓口に提出
- 8:50 レーンで2番手待機、15分待って検査開始
- 9:10 全検査合格してレーンを離脱
- 9:15 新しい車検証を貰って退場
窓口が開く時間に到着したのにレーンに先行者が居たのはご愛嬌。例年は検査当日に自賠責や書類作成をするので時間がかかりますが、今回は事前に用意していたのでスムーズでした。車検前整備は手を抜かず行いますが、光軸でハネられたり当日にナンバー灯が切れたりと過去2回は再検査でした。今回は問題なく済んだのでかなり早かったと感じます。24ヶ月点検とは別に消耗部品の確認や整備など行っているので、故障の予兆を無視しない限りは基本最低限で良いと考えています。それ以上に第1ラウンドに提示入場の予約車両ですから検査は甘めです。書類・車両・身なり 等で検査に差がつくのは良くないとは感じつつ、見た目で問題ないと判断されるのは気分が良いです。

登録から16年を経過し旧型の枠に入り始めたFZ1。そろそろ扱いの方針を見極めなければならない時期に差し掛かりました。エンジン腰上・クラッチ・サス回り・ブレーキ のオーバーホールでリフレッシュ可能で、パーツもまだ調達可能です。全部合わせて25万くらいでしょうか。乗り換えるならTENERE700が気になりますが・・・心底欲しく思うバイクでは無いですし気乗りしません。そうこうしている内に内燃機関の新規登録が出来なくなる事でしょう。今を逃すと、選択肢は無くなるのではないかとも感じます。
車検後整備をして、改めて洗車
車検前に洗車したのに、かなり雨に振られたので以後にも洗車です。検査のため一部外していた樹脂カバー類を取り付けようと思いましたが、転倒や劣化でネジ穴周りが結構割れていました。

新品パーツを取るほどではないの、ハンダコテとプラのハンガーを使って補修。ABS樹脂なので300度前後で溶かしつつヒビや掛けを直していきます。見てくれは悪くなりますが、隠れてしまう部分なので、しっかり溶かし込み。重要なのはキレイな事じゃなくバチッと止まってる事。ネジ止め部は念入りに補修してボディへ戻しておきました。砂汚れを洗い流し、差検証の写しを作ったら全行程完了です。