SK11のスライドハンドルで車載工具を再構成
メインツールではないので有り合わせの構成にしてみた
先月から色々思考していた自前車載工具。考えた結果、KTCで揃えるのでなく最低限の品質と精度を持つアイテムで構成することにしました。車両整備関係の工具は比較的どのメーカーも高額なのですが、土木・建築など色々な分野のメーカーも工具は作っていて比較的リーズナブルなので活用することに。更に安いホームセンター向けブランドも有るのですが、それらは実物を確認しないと怖くて買えないので今回は除外です。
新規調達の3/8” スライドヘッドハンドルはSK11に、6mmのヘックスビットソケットはTONEにしてみました。これによりKTCで揃えた際に比べて3割の予算圧縮です。SK11は元々印象が良くは無い工具メーカーでしたが、昨今は製造を台湾のPWTに依頼しているようで品質が向上しています。TONEは緊急で調達した13mmと15mmの3/8ソケットを持っていますが、出番が少な過ぎて良し悪しは分かりません。メーカーとしては言わずもがな大手なので素人の見解は不要でしょう。
ヘックスビットソケットはKTCと数十円の差しか無かったのですが、今回はサイズを加味してTONEを選択。手持ちの旧型KTC 8mm ヘックスビットソケットは高さ55mmで、現行の製品とは寸が合わなかったので仕方有りませんね。色とか形状とかブランドとか揃えたい性分ですが、車載工具なので『安定した仕事をしてくれるなら何でも良い』と割り切る事に。基本出番が無い予定の工具なので、見えを張っても仕方有りません。それよりは、イザと言う時に活躍できる方が余程格好良いですよね。
0.7kgで筆箱サイズに収まるセットが完成
8mm・10mm・12mmのボックスソケット、8mmと#2+ のビットソケット・50mmのエクステンション、片口スパナ2本、コンビプライヤーは今使う工具を活用して、100均の筆箱に入れたらオリジナル車載工具の完成です。容積サイズは変わらずですが重量はやや増加。とは言え220mm x 80mmサイズで0.7kgなので、想像していたより軽い感じです。
更にタイラップ・針金・ガムテが入ったら、かなり強力な工具セットになりそう。針金を扱うとなると、今入れているコンビプライヤーでは先の切断が厳しそうですが、そこら辺は追々考えることにします。パンク修理は・・・車載工具の粋を出るので、別枠になるでしょうか。とは言え昨今は充電式の電動空気入れが小型化してきたので、修理プラグと合わせても大した大きさにはなりません。流石にシート下には入らないので、ツーリング用のセットになるでしょうね。そこら辺も揃えていきたいと思っています。